ローズフェス開幕 十勝千年の森
バラの花びらが舞うローズシャワーを浴びながら入場する来場者ら（２０日午前９時半ごろ、清水町十勝千年の森で。塩原真撮影）
【清水】十勝千年の森（町羽帯）で２０日午前９時、ローズフェスティバルが開幕した。８月１４日まで、世界的なバラの専門家が厳選した８０種約１２００株のイングリッシュローズなどが、美しい姿と豊かな芳香で来場者を迎える。
同９時２０分から開かれたオープニングセレモニーでは、同森を運営するランラン・ファームの林克彦社長が「十勝のバラがこんなに美しいということを誰も知らなかった。ここを日本、アジアのバラの聖地にしたい」とあいさつ。来賓の高薄渡清水町長が「花に負けない美しい山があるこの地で開催され大変うれしい」と述べた。その後、来場者はバラの花びらが舞う“ローズシャワー”を浴びながら会場に足を進め、咲き誇るバラを堪能していた。
開場時間は午前９時～午後６時。入場料は大人１３００円、中学生６００円、小学生以下無料。問い合わせは同森（０１５６・６３・３０００）へ。（丹羽恭太）
