工場探訪「ダイコンみそ漬け たむらや大樹工場(大樹)」
素材の味 引き出す「寝かし」
太平洋の波音が間近に聞こえる浜大樹地区。秋サケやシシャモが躍る漁村の中では、みそ漬けを手掛ける「たむらや」(本店前橋市、高橋基雄社長)の大樹工場は異質の存在だ...
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素材の味 引き出す「寝かし」
太平洋の波音が間近に聞こえる浜大樹地区。秋サケやシシャモが躍る漁村の中では、みそ漬けを手掛ける「たむらや」(本店前橋市、高橋基雄社長)の大樹工場は異質の存在だ...
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(1)皮むき 2個一組で15組の滑車を活用したダイコンの皮むき機。1本1秒程度で丸裸にできる
(2)塩漬け 長さ1.8メートル、奥行き1.8メートル、高さ2メートルのタンクに詰め込まれたダイコン(最大4トン)に手作業で塩を振る。この後、ダイコンは1年間の眠りにつく
(3)みそ調合 クッキングミキサーに充填(じゅうてん)される特注みそ。10種類以上の調味料と混ぜ合わされる
(5)袋詰め 低温熟成後、専用機で円を描くようにダイコン、みその順に入れて真空パックする