音楽×夜空の大輪 氷まつりで「かちまい冬花火」第二夜
音楽に合わせて次々と打ち上げられた冬花火（１日、須貝拓也撮影）
「第６２回おびひろ氷まつり」（１月３１日～２日、帯広のまつり推進委員会主催）の目玉イベント「グッド住マイルｐｒｅｓｅｎｔｓ かちまい冬花火第二夜」（十勝毎日新聞社主催）が１日、帯広市緑ケ丘公園で行われた。音楽と花火を融合させたショーで、来場者らを魅了した。
打ち上げ開始時刻が近づくと、家族連れやカップル、中高生などが続々と会場を訪れ、ステージ前広場一帯は人で埋め尽くされた。
花火は午後６時から約１５分間、こっちのけんとの「はいよろこんで」など４曲に合わせ、オリオン座を背景に打ち上げられた。フィナーレでは、３号玉の「錦冠（にしきかむろ）」で空一面が光で覆われ、観覧客は感嘆の声を漏らしていた。
両親と訪れていた帯広啓北小５年の上光紗和さん（１１）と同２年の和香さん（７）姉妹は「いろいろな色が打ち上がっていたのと、火が降ってくるみたいだったのが、きれいだった」と目を輝かせて話していた。（菊地正人）
音楽×夜空の大輪 氷まつりで「かちまい冬花火」第二夜
