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十勝リコーダー協会がキッズコースを開設

嶋本さん(後列左)ら十勝リコーダー協会の会員

 十勝リコーダー協会(嶋本勇代表)は魅力を子どもに知ってもらおうと、6月中旬にもキッズコースを開設する。6月1日午後1時半からは「体験会」を鉄南コミュニティセンター(西2南24)で開催。嶋本代表は「学校だけでなく、いろんなリコーダーに触れて幅の広さを知ってもらいたい」と参加を呼び掛けている。(高井翔太)

 教諭を務める嶋本代表は、帯広広陽小学校勤務時にリコーダーのクラブを通して楽しさを伝えていたが、コロナ禍で廃止に。帯広稲田小学校に転勤後、再び良さを広めようとコース開設を決めた。

 キッズコースの活動は毎週水曜、鉄南コミセンで夕方に実施予定。年1回の定期演奏会や管内で開くミニライブでも演奏する。また希望者は全道コンテストや全日本のコンテストにも挑戦できる。

 体験会では、小中学校で使用するソプラノ、アルトリコーダーのほか、バスやテナーなど8種類のリコーダーに触れ、実際に吹くことができる。簡単な演奏も楽しめるため、リコーダー所有者は持参する。対象は小学3年生以上。申し込みは専用フォームで。

 同協会は2014年に発足した。リコーダーは、誰でも手にしたことがありながら、種類豊富で多彩な演奏が可能だ。その楽しさを知ってもらいたいと知人に声を掛けたのが始まりで、当初3人だった会員は、24人にまで増えた。

 十勝千年の森や十勝ヒルズなどでの屋外コンサートのほか、帯広市内の「岡書帯広イーストモール店」でミニライブを開くなど精力的に活動している。

 嶋本代表は「教育楽器のイメージがあるが、古くからある楽器でいろいろな曲が演奏できる。もっと多くの人に親しんでもらいたい」と魅力を語る。

 詳細は午後5時以降に嶋本さん(090・7658・8418)へ。

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