目指せ全道王者 北海道カラオケチャンピオンシップの参加者募集
【池田】「北海道カラオケチャンピオンシップin十勝」が3月30日、池田町田園ホール(町西1ノ1)を会場に開催される。2023~24年の1年間で、全道6カ所で地区大会を行った後、各地区の上位3人が集うグランドチャンピオン大会を実施する計画。主催するHKC(北海道カラオケチャンピオンシップ)運営代表の高瀬一茂さん(41)=幕別町在住=は「北海道のカラオケ文化を盛り上げ、歌好きの人が出場しやすい地域密着型の大会にしたい」と多くの参加を呼び掛けている。(植木康則)
高瀬代表らは20~21年に3回、仲間とオンラインカラオケ大会を主催。毎回40~50人が参加する盛況ぶり。コロナが明け「オンラインでつながった人と集まる機会をつくりたい」と大会を企画。運営メンバー8人中7人が北海道在住のため、道内での大会とした。
昨年9月に札幌、同11月に北見で実施し、各会場とも40人ほどが参加、熱戦を展開した。3月の十勝大会の他、千歳、函館、旭川でも地区大会を開催、11月に札幌でグランドチャンピオン大会を予定している。
池田町での大会では、65歳以上の「ハイクラス部門」(35人)と年齢不問の「グランプリ部門」(50人)の2部門。両部門とも優勝5万円、準優勝3万円、3位2万円の賞金が出る。また順位に関係なく歌を披露したい人の「発表部門」(15人)も設ける。
参加料はハイクラス6000円。グランプリは4500円だが、十勝では特に「若者の参加を促したい」と、学生証提示で3000円とする。発表部門は2コーラス3000円、フルコーラス5000円で、希望者には500円追加で寸評が付く。審査員は横山環世さん(横山歌謡スクール代表)など3人。
観客席(280人分)は1人1000円。当日は15年のカラオケ世界大会(KWC)日本代表で苫小牧市出身の猪俣優也さんがゲスト出演し、ミニライブも行う。午前11時開場、正午~午後5時。
参加希望者はonkara.championship@gmail.comへのメールや、オンカラの公式LINEなどから応募できる。締め切りは2月末で、先着順。
高瀬代表は「気軽に出られ、友人もつくれて、次のステップにつながる大会にしたい。歌好きの輪を広げたい」と話している。問い合わせもメールか高瀬さん(015・572・7666)へ。