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鈴木道場勢活躍、吉田と藤井全日本出場決める 空手道極カップ秋の陣道選手権大会

躍動した鈴木道場の選手。左から藤井莉子、加藤暖希、吉田多究、高田煌星、石田泰陸

 空手道の第28回極カップ秋の陣道選手権大会兼世界全極真第11回全日本ジュニアチャンピオンシップ最終予選(9月24日・千歳市開基記念総合武道館、極カップ実行委員会主催)で、鈴木道場(鈴木淳世代表師範)勢が好成績を収めた。上級小学5年女子で藤井莉子が準優勝、選抜小学3年男子29キロ以上で吉田多究が3位入賞を果たし、全日本大会(12月・愛知県)の出場権をつかんだ。選抜小学4年男子32キロ以上で石田泰陸は準優勝、初中級幼年男女混合で加藤暖希が準優勝、初級小学3年男子重量級で高田煌星が3位だった。なお、小学6年女子42キロ以下の松本凜桜も過去の大会の成績で、全日本大会への出場権を得ている。(新井拓海)

吉田多究、強気貫き全国決める
 8人のトーナメントで競った吉田多究(たく、川西)は、強気を貫いた判定勝ちで初戦を突破し、全日本大会行きを決めた。

 守りから攻撃、技から技へと素早い展開に注力。得意の膝蹴りは「刺すイメージでできた」と、納得の内容だった。

 満足した部分もある一方で3位の結果で頂点を逃した悔しさもあった。上段回し蹴りや下突きなどを仕掛け、隙ができる腹部への攻撃を畳み掛けるなど一歩踏み込んだ戦いを磨き、全日本大会での好成績を目指す決意だ。

練習通りに前へ
選抜小学4年男子32キロ以上で準優勝・石田泰陸(柳町)の話

 パンチの打ち合いになる中、相手がひるんだ時に前に出続けて胸元への練習通りのパンチを出せた。今後はガードを固めることと、スピードと体力を高めることを目指す。全国大会への切符をつかみたい。

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