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リトルガールズの5人、女子U14キャンプで成長誓う サッカー道トレセン

道トレセンに意気込む十勝FSリトルガールズの(前列左から)阿部陽莉、高橋真奈、(後列左から)千葉樹音、朴木毬乃、鈴木花歩

 サッカーの道トレセン女子U-14キャンプ第3期(7~9日・芦別なまこ山サッカー場、道サッカー協会主催)に、十勝FSリトルガールズのGK朴木毬乃(札内東2年)、DF千葉樹音(同同)、MF鈴木花歩(帯八中同)、MF高橋真奈(池田中1年)、MF阿部陽莉(芽室中同)の5人が挑む。全道各地から計48人が選ばれた。11月に行われるナショナルトレセン女子U-14への選手の選考も兼ねており、各選手が目標を見据えて意気込んでいる。(新井拓海)

 攻守の対応など場面ごとに集中的なトレーニングが組まれた3日間で、リトルガールズの5選手が力を伸ばす。

 判断良くゴールを離れ、相手の攻撃を断つことを得意とするGKの朴木は「苦手な部分を克服したい」。高い球への対応力、球をはじくか受け止めるかの瞬発的な反応を磨く。

 FWも担う鈴木は、普段から的確な声掛けと俊敏な動きでのパスに注力し、仲間との信頼を重視する。今回は「学びをチームに伝えたい」と、リトルガールズ全体のレベルアップにもつなげる。

 1対1での力強さとロングパスが持ち味の千葉は「DFで一番目立ちたい」と意気込む。去年の道トレセンは実力を発揮し切れずに悔いを残しただけに、今年はナショナルトレセン入りを目指し、全力で挑む。

 1年生MF2人も気合十分だ。阿部は「体を入れた守備など自分のプレーを生かす。苦手な部分は克服する」。高橋は「平常心で、積極的にシュートしたい。全力プレーでナショナルトレセンに受かる」と力を込めた。

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