勝毎花火大会 8月13日に開催決定 十勝管内在住者限定の無料整理券席を新設
十勝の夏の夜空を彩り続けてきた「勝毎花火大会」が、今年も8月13日に帯広市内の十勝川河川敷特設会場で開かれる。主催する十勝毎日新聞社が28日に発表し、公式ホームページを開設した。
勝毎花火大会は同社の地域貢献事業として1929年に始まった。以降、戦時中の中断などを除き、地域住民の笑顔を明るく照らしてきた。現在では多くの観覧客が訪れる全国有数の花火大会として知られ、今年で71回目を数える。
今年は有料観覧席のほか、十勝管内在住者限定の無料整理券席を新設する。来場者や近隣住民の安全確保のため一般開放席は設けず、チケットを持たない人の来場自粛を呼び掛ける。
観覧席のチケット購入や申し込みに関する詳細は公式HPで5月中に発表される。その他、花火大会に関する情報はHPや専用のSNS(ツイッター、フェイスブック)で随時発信する。
問い合わせは十勝毎日新聞社営業局事業部(0155・22・7555、平日午前9時~午後6時)へ。