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日ハム戦 8553人が声援 帯広の森

ファンが見守る中、日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手が右前に適時打を放ち、2-2の同点とする(金野和彦撮影)

 プロ野球のパ・リーグ公式戦北海道日本ハムファイターズ-オリックス・バファローズ戦が24日、帯広の森野球場で行われ、詰めかけたファン8553人がプロの美技に酔いしれた。

 試合は日本ハムが4-5で敗れ、帯広開催での2年連続白星は逃した。それでも、0-2で迎えた四回に清宮幸太郎選手らの4連打などで一時逆転に成功すると、球場は歓声や拍手で大きな盛り上がりを見せた。

 グラウンド外の話題も豊富だった。“BIGBOSS”こと新庄剛志監督が初めて帯広入り。三回には大ブームとなっている「きつねダンス」も披露された。

 帯広市の少年野球チーム明和ブルーサンダースの桜井大和君(帯広明和小6年)は「(ファンの)松本剛選手のタイムリーを見られてよかった」と笑顔。帰省中に訪れた同市出身の後藤萌恵さん(25)はきつねカチューシャをつけて観戦し、「きつねダンスのアレンジがかわいかった」と話していた。(小野寺俊之介)

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