全国初の犬の足湯付きドッグラン28日オープン 道の駅十勝川温泉
【音更】「道の駅ガーデンスパ十勝川温泉」(音更町十勝川温泉北14)の外庭に、モール温泉を利用して整備された、全国初の犬の足湯付きドッグランが28日にオープンする。
ドッグランは、広さ約490平方メートル、外周約95メートル。目玉の足湯はエゾサンショウウオを模した形で、面積は約14平方メートル。モール温泉で満たされ、最大水深は10センチ。周辺にはウッドチップや人工芝が施してあるほか、砂場、芝生で覆われた小高い丘、犬のトイレも設置されている。町は整備事業費の50%にあたる550万円を事業主体の十勝川温泉旅館協同組合(作田英実代表理事)に補助している。
利用できる犬は体長・体高50センチ以下で、1人につき3匹まで、1組につき3人までの利用が可能。受け付けで、狂犬病予防接種証明書と5種以上の混合ワクチン接種証明書の確認、利用申込書・利用規約の手続きが必要。同組合の山岡しのぶ専務理事(50)は「十勝川温泉の新たな観光スポットをぜひ楽しんで」と呼び掛けている。
利用料は、犬1匹につき500円で利用時間は1時間。5月から11月末までの午前10時~午後5時。雨天と降雪時、第2火曜(今年8月は第4火曜、11月は第2、3火曜)は休園。問い合わせは、同道の駅内の同組合(0155・46・2447)へ。(内形勝也)