「なつぞらのふる里」住民らにプレオープン 音更
【音更】15日にグランドオープンする新しい「道の駅おとふけ」(愛称・なつぞらのふる里)が7日、ひと足早く、地元住民や町内に通勤・通学する人たちを対象にプレオープンした。
この日は、午前10時50分に開場。道の駅の駐車場は利用を制限し、町生涯学習センター(町希望が丘1)前の乗降所を発着する送迎シャトルバスを運行した。
開場前には入口前に列ができた。開場と同時に検温、手指消毒を済ませた人たちが次々に入場。施設内をくまなく見て回り、先行営業した九つの飲食店が出店するフードコートでランチを楽しむなどした。
町内在住の農業、中川昇大さん(39)は、妻・のぞみさん(39)、長男・瑛士郎くん(6)、長女・結月ちゃん(3)、次男・蓮斗ちゃん(8カ月)と家族5人で来場。中川夫妻は「広くて立派だし、子どもの遊び場があるのもうれしい。大勢の人たちが訪れる道の駅になってほしい」と話していた。
プレオープンは8日と11~13日にも地元住民など限定で実施。来場は今回と同様、送迎シャトルバスを利用する。問い合わせは町経済部産業連携課(0155・42・2111、内線723)へ。(内形勝也)