堀川選手に「栄誉賞」贈呈へ 白樺学園高校
北京五輪・スピードスケート女子5000メートルに出場した堀川桃香選手(18)=白樺学園高3年=に対し、同校が「栄誉賞」の贈呈を決めた。3月1日の卒業式の席上、嶋野幸也校長が贈呈する予定。
栄誉賞は堀川選手のために創設。現役高校生でありながら五輪出場を果たした栄誉をたたえ、同校を運営する学校法人白樺学園の長原清文理事長が贈呈を決めた。
嶋野校長は「五輪本番での自己ベスト更新はなかなかできるものではない。自分が満足するレースができてこちらとしてもうれしい。4年後、8年後も期待できる」と話す。栄誉賞では、表彰状と本人の希望に応じた記念品が贈られる。(澤村真理子)