スマイルジャパン惜敗も初の決勝Tへ 北京五輪
【中国・北京=北雅貴】北京五輪の女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」(世界ランキング6位)は6日、五カ松体育館で1次リーグBグループの第3戦を行った。中国(開催国、同20位)に1-1と延長戦でも決着が付かず、PSS(ペナルティー・ショット・シュートオフ)の末に1-2で惜敗した。
通算2勝1敗。敗れはしたものの勝ち点1を加えて初の決勝トーナメント進出を決めた。帯広市出身のDF志賀葵(トヨタシグナス-帯三条高、帯南町中、稲田小出)、妹のFW紅音(同)も第1セットとして戦った。1次リーグのグループB首位通過を懸けて、8日にチェコ(同7位)と対戦する。
今大会は10チームが参加。Bグループは出場チームの世界ランキング下位の5チームが総当たりを実施。同グループ上位3チームと、米国やカナダなどAグループの5チームが決勝トーナメントを行う。