師走スケッチ「クリスマスケーキ作りピーク 管内菓子店大忙し」
きょう24日はクリスマスイブ。十勝管内の菓子店ではデコレーションケーキ作りに大忙しだ。今年はコロナ禍の“巣ごもり需要”で事前予約が好調な店も多く、製造に追われている。
お菓子のニシヤマ(更別村更別南1線、今井良幸代表)では、大ぶりのイチゴが載ったデコレーションケーキをはじめ、マンゴーやベリーのタルトなど8種類を用意。昨年より2割多い約600台の予約を受け付けた。
23日から、カットケーキなど通常の商品製造を休んで、クリスマス用のケーキ作りに力を注いでいる。
クリスマスイブの予約が多いため、23日は夜遅くまで作業を続けた。今井代表(42)は「小さなサイズの注文が増え、自宅で過ごす人が多いと感じる。ケーキを囲んで楽しいクリスマスにしてほしい」と話す。(深津慶太)