おびひろ動物園でアザラシの赤ちゃん誕生
日差しを浴びるアザラシの赤ちゃん。右は母親のモモ(21日午前10時50分ごろ、おびひろ動物園で。小山田竜士撮影)
おびひろ動物園(柚原和敏園長)は21日、ゴマフアザラシの赤ちゃんが19日に生まれたと発表した。ゴマフアザラシの誕生は2年ぶりで、健康状態も良好という。
雄のカイ(27歳)と雌のモモ(推定27歳)の間に生まれ、マシロ(4歳、現在は札幌市円山動物園)とミナ(2歳)に次ぐ第3子。3月中に生まれる予定だったが、出産が遅れ、モモの腹部が張っていたため陣痛促進剤を投与した。モモの高齢の影響とみられる。
現在、赤ちゃんはモモのそばで顔をかくように前足を上げる姿が見られ、顔を寄せ合う様子も。白い産毛は生後約2、3週間でごま模様になり、徐々に泳ぎを覚えていく。
同園のアザラシはこれで4頭になった。カイとミナは約1カ月間、赤ちゃんとは別に飼育する。飼育展示係の藤澤美緒さんは「無事生まれてよかった。SNSでの発信を楽しみにしてほしい」と話している。(松田亜弓)
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日差しを浴びるアザラシの赤ちゃん(21日午前10時40分ごろ、おびひろ動物園で。小山田竜士撮影)
日差しを浴びるアザラシの赤ちゃん。右は母親のモモ(21日午前10時40分ごろ、おびひろ動物園で。小山田竜士撮影)
日差しを浴びるアザラシの赤ちゃん。上は母親のモモ(21日午前10時40分ごろ、おびひろ動物園で。小山田竜士撮影)
日差しを浴びるアザラシの赤ちゃん。右は母親のモモ(21日午前10時40分ごろ、おびひろ動物園で。小山田竜士撮影)
日差しを浴びるアザラシの赤ちゃん。右は母親のモモ(21日午前10時40分ごろ、おびひろ動物園で。小山田竜士撮影)
新井拓海撮影
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