仲間との焼き肉満喫 帯畜大がジンギスカン会議
十勝管内のジンギスカン店や精肉店の肉を食べ比べる「十勝ジンギスカン会議」が30日、帯広市中央公園で開かれた。多くの市民らが焼き台を囲み交流した。
帯広畜産大学の学生による「ちくだいらんぷ」の主催。5回目の今年は17店舗が参加し、ジンギスカンや牛カルビ、ホルモンなど自慢の肉を出品した。
仕事帰りのスーツ姿で職場仲間や友人と談笑したり、1人で訪れ肉を堪能したりするなど、来場者は思い思いの方法で楽しんだ。帯広開発建設部の仲間と参加した武田晃さん(43)は「楽しく交流でき、1週間の疲れを癒やせる。仲間と外で味わうジンギスカンはおいしい」と笑顔で語った。
米田英里奈実行委員長(同大畜産科学課程3年)は「十勝でジンギスカンを食べ比べられる最大のイベント。おなかいっぱいになるまで楽しんでほしい」と話していた。(池谷智仁)