おやじバンド本番へ向け猛練習 池田
【池田】町内のおやじバンド「THE BLUE THUNDERS(ザ・ブルーサンダース)」(江崎隆司バンドマスター、メンバー8人)が18日に町田園ホールで開かれる公演に向け、熱のこもった練習を繰り返している。
同日の公演は「おやじdeナイト!! Special4 2018」と銘打ち、ザ・ブルーサンダースをはじめ、新得町のザ・ピーナッツバターサンド、帯広市のSparks(スパークス)の三つのおやじバンドが出演する。
秋の夜に生演奏で懐かしの音楽を楽しんでもらう企画。ザ・ブルーサンダースが毎秋、管内のバンドに出演を呼び掛け、池田町内で開催している。今年の公演は同日午後6時~同8時半(同5時半開場)。軽食とドリンク付きの完全前売りチケット制で、すでに120席完売となっている。
公演を主催するザ・ブルーサンダースは発足から15年を迎えた。メンバーはほとんどが池田町在住で、35~67歳の中高年。江崎バンマスを中心に、高瀬茂之さん、坂本恭祥さん、窪田洋一さん、石橋一泰さんの男性5人と、毛利まり子さん、江崎バンマスの妻泰恵子さん、三女工藤多希依さんの女性3人の計8人で構成する。
ザ・ブルーサンダースは今年の公演では、ブルーシャトー(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)、新曲の悲しき街角(デル・シャノン)を含め、全12曲約40分のステージを予定している。
毎週木曜日の夜に、町内の元スナック跡の空き店舗で約2時間の練習を繰り返している。江崎バンマスは「池田町をおやじバンドの力で盛り上げたい」と張り切っている。
(内形勝也)