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帯広にいて全国の味を 畜大生協食堂 まちマイ南町中エリア編

蓄大生協食堂では、全国各地の名物や、人気メニューの牛トロ丼などが楽しめる

 南町中エリアでは、帯広にいながら全国各地の味を手軽に楽しめる場所がある。それは帯広畜産大学生活協同組合(稲田町西2線)の食堂。東日本の大学生協と提携し、一括して食材を安く仕入れる生協食堂は、学生の心強い味方だ。

 生協食堂は1964年に設置され、50年以上にわたって親しまれてきた。現在も畜大生や地域住民などが利用し、1日500食を提供している。

 お楽しみは、ほぼ毎月行われるフェアメニュー。10月上旬~中旬に行われた東海・北陸フェアでは、名古屋名物の「味噌(みそ)カツ」などが学生らを喜ばせた。有名になる前からレギュラーメニューに入れている牛トロ丼も人気。中盛り(520円)で、ボリュームのある食事を満喫できた。

 午前11時~午後2時、午後6時~午後8時、日曜祭日定休。電話0155・48・2284。(奥野秀康)

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