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バス路線が再開 交通網が徐々に回復

運行が再開され乗降客でにぎわう帯広駅前のバスターミナル(8日午前10時50分ごろ。金野和彦撮影)

 停電で信号機が作動しなかった影響で運休が続いていた管内関係のバス路線は8日、都市間バスなども含め、ほぼ全線で運行を再開した。

 帯広-札幌間の都市間高速バス「ポテトライナー」は同日、始発便から運行を再開。十勝バス(帯広)の一般路線バスも、車両繰りのため運休した午前6時45分陸別発の便を除き、全便で再開した。拓殖バス(音更)の一般路線も全便で通常運行をしている。

 帯広駅バスターミナルで午前10時発のポテトライナーに乗車した札幌の会社員木原和貴さん(24)は、出張で5日に来帯。7日に帰る予定だったが、バスの運休で滞在を延ばした。「戻れるのはいいが、自宅がどうなっているか心配」と話した。

 とかち帯広空港発着の東京(羽田)線は8日、日本航空(JAL)、エア・ドゥとも全便運行する。市内と同空港を結ぶ連絡バスも同日、運行を再開した。(中島佑斗)



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  • 運行が再開され乗降客でにぎわう帯広駅前のバスターミナル(8日午前10時50分ごろ。金野和彦撮影)

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