ゴマフアザラシの赤ちゃんすくすく
おびひろ動物園(柚原和敏園長)で、3月25日に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃんがすくすくと成長している。現在、体重は20~30キロまで増え、体長も約80センチに。来園した市民らも温かく見守っている。
赤ちゃんは生まれた時の体重は7~8キロ(推定)、体長は約60センチ。生後1カ月で母乳は終わり、現在は半分の大きさにしたホッケなどを食べている。
ゴマフアザラシを担当する飼育員の杉本加奈子さん(39)によると、赤ちゃんは「ずっと寝ているか、たまに泳いでいるか」といった様子。「当園のアザラシは3頭になりました。赤ちゃんは北側の角でよく寝ているので、よく見てください」と話している。
同園は現在、ゴマフアザラシの赤ちゃんの名前の投票を受け付けている。締め切りは8日。(牧内奏)