新病院の建屋工事ほぼ完了 帯広厚生病院
11月に移転を予定する帯広厚生病院(菊池英明院長)の新病院の建設工事が着々と進んでいる。3月末で工事全体の75%が完了し、建屋工事は玄関部分を残すのみ=写真。今後は内装工事を中心に行い、9月末までに全作業を終える計画。10月には内覧会を開く予定だ。
新病院は帯広競馬場の南側、白樺通をはさんだ西14南9のエリアに建設中。鉄筋コンクリート・鉄骨造り地上10階建てで、延べ床面積は現在の約1.3倍の6万3500平方メートル。10月1日に建設事業者から厚生病院に引き渡され、内覧会を経て11月1日に現在の西6南8から引っ越し、11月5日に外来診療を始めるスケジュールとなっている。(奥野秀康)