ジュエリーアイスのロゴマーク完成 豊頃
【豊頃】町(宮口孝町長)と町観光協会(大友友則会長)は8日、厳冬期に町大津海岸に打ち寄せられる氷塊「ジュエリーアイス」のロゴマークを発表した。観光パンフレットや案内標識、ホームページなどで使い、観光資源をPRする。
観光関係者や町民ら30人と、ジュエリーアイスの命名者で帯広市内で英語学校を経営する浦島久さん(豊頃町出身)にジュエリーアイスに対するイメージを聞き、「美しさ」「プレミアム」「神秘的」「希望」が伝わるロゴマークにした。デザイン会社のファームステッド(帯広)が制作した。
ジュエリーアイスは3年ほど前から人気となり、統一したマークをつくろうと道観光振興機構の支援を受けて完成。今後は、検討中の関連グッズなどにも活用する考え。町観光協会事務局(町企画課)は「発信力を高め、知名度アップとブランド力を向上させたい」としている。
(関坂典生)