犬の絵入りやスヌーピーも 来年向けの年賀状郵便局に到着
2018年用の年賀はがきの十勝管内販売分が17日、帯広郵便局(帯広市西3南8、蜂矢法夫局長)に到着した。年賀はがきは11月1日から全国で一斉に販売され、引き受けは12月15日から。
午前9時ごろ、無地やインクジェット紙(1枚52円)、絵入り(同57円)など9種類計391万枚がトラックで到着。社員らが同局内に運び込んだ。
今回は来年のえと「戌(いぬ)」にちなみ、絵入りはがき(1枚57円)に犬の絵があしらわれている他、犬のキャラクター「スヌーピー」を切手部分などのデザインに取り入れたもの(同52円)も登場。例年人気のハローキティ年賀とディズニーキャラクター年賀(各52円)もある。
蜂矢局長は「新年のあいさつも電子メールやSNSに代用されてしまう昨今だが、時代に合わせて今後も年賀状という文化を守っていきたい」と話している。(大木祐介)