帯工4連覇・全国高校7人制ラグビー十勝支部予選
ラグビーの全十勝高校春季大会兼第72回国体十勝支部予選会兼第4回全国高校7人制大会十勝支部予選会(道ラグビー協会十勝支部主催、道高体連十勝支部共催)が4月30日、帯工高ラグビー場で開幕した。この日は7人制を実施し、帯工が29-10で帯柏葉に快勝し、4連覇を果たした。帯工は6月3、4日に札幌で行われる道大会の出場権を得た。15人制の全十勝大会は13日に、帯畜大ラグビー場で実施される。(北雅貴、金野和彦)
慌てずに逆転 帯工
帯工は開始2分に先制されたが慌てることなく、重堂慶伍(3年)が独走して同点トライ。ゴールも成功して逆転した。後半も走力は落ちず、4分に敵陣で重堂のキックを拾った飛谷耕希(同)が走り込み、その後も澤口鳳洸(同)、野村亜都夢(同)がトライ。ペナルティーを得た後の素早いリスタートも光った。
後半開始早々22秒にノーホイッスルトライを許した。野村は「倒しきるタックルをテーマにしていたが、甘くてボールを回された」と反省。この試合は出場しなかった大道純之介主将(同)は「道大会は15人制につながるよう弾みの付く結果を出したい」と力を込めた。
後半は体力不足 帯柏葉の山本達也主将(3年)の話
前半はトライも取り、競り合うことができた。後半は体力不足で押し込まれた。しっかりと体をつくって、夏の支部予選では帯工に勝ち、花園(全国高校大会)を目指したい。
▽7人制
帯工 29(12-5 17-5)10 帯柏葉
【工】210012310017290
TGPD 前TGPD 後 計反
【柏】1000 51000 5103