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紫竹ガーデン、今季の営業開始

入場口で来場者を迎える色鮮やかなビオラ(15日午前10時半ごろ、新井拓海撮影)

 帯広市内の観光名所「紫竹ガーデン」(美栄町、紫竹昭葉社長)は15日、今季の営業を開始した。ミズバショウやクロッカスが姿を現し、春の訪れを告げる庭が来場者を出迎えた。

 同ガーデンの敷地は6ヘクタールで、春から秋に約2500種の植物が楽しめる。

 今年は例年より花の開花が遅れているが、それでもスノードロップやビオラなどのほか、車いす利用者も間近で草花を観賞できるよう、新たに整備した「テーブルガーデン」も来場者の関心を集めた。

 市内の会社員竹渕友美子さんは「四季を感じられるのが魅力。いろいろな花に囲まれ、時間を忘れるくらい幸せな気分になる」と笑顔。紫竹社長は「食事やお茶もあるので、ゆったりしてもらえれば」と話した。

 営業は11月末まで(無休)。午前8時~午後6時。入場料は大人800円など。問い合わせは同ガーデン(0155・60・2377)へ。(池谷智仁)

関連写真

  • 色とりどりの花が来場者を迎える紫竹ガーデン(15日午前10時ごろ、新井拓海撮影)

    色とりどりの花が来場者を迎える紫竹ガーデン(15日午前10時ごろ、新井拓海撮影)

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