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帯広の森陸上競技場今季オープン、中高生選手ら汗

笑顔でトレーニングに励む十勝陸上競技協会の投てき部門の強化選手ら

 帯広の森陸上競技場(市南町南7線56)が1日、今季のオープンを迎えた。トラック内やフィールドの一部に雪が残る中、さっそく十勝の中学、高校生選手らが練習し、心地良い汗を流していた。

 この日は一般の入場者のほか、午前9時から午後5時まで十勝陸上競技協会(宮坂寿文会長)の強化選手練習会も実施。肌寒さを感じながらも、約210人の中・高生らが跳躍、短距離、中・長距離、投てきの4ブロックに分かれ、約20人のコーチに教わりながら、笑顔でダッシュなどのトレーニングを実施した。

 同競技場では、22日の阿部重広杯長距離競技大会を皮切りに各種大会が行われ、7月末には道中体連大会も。同陸協の川崎信介強化委員長(緑南中)は「ここ数年、十勝の選手は全国大会で優勝や入賞を果たしている。今年も帯広の森などでしっかりと練習して頑張ってもらえれば」と奮闘に期待していた。

 営業時間は30日までは午前9時から午後6時まで。使用料は1回につき、一般190円、高校生とシニア(65歳以上)は90円、中学生以下は無料。問い合わせは同競技場(0155・47・1188)へ。(北雅貴)

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