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「冬の使者」オオハクチョウ飛来 帯広川

親子そろって川面を進むオオハクチョウ(13日午前8時半ごろ、帯広市東14南2の帯広川で)

 日ごとに冷え込みが厳しくなる中、「冬の使者」とも言われるハクチョウの飛来が十勝管内で始まっている。飛来するオオハクチョウはシベリア地方で繁殖し、日本などに南下し越冬する。

 札内川との合流点付近の帯広川では、オオハクチョウの親子が飛来。親子そろって水面を進み、首を水中に入れて水草をついばむ姿が見られている。

 帯広百年記念館の池田亨嘉学芸員は「先週から上空を飛行するオオハクチョウを見かけるようになった。家族の群れで行動し、冬場にかけて本州などに南下する個体と十勝にとどまる個体がいる」と話す。

 帯広測候所によると十勝地方は13日朝、上空に寒気が入り込んだ影響と、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象が重なり、管内4地点の気温が今季最低を記録。上士幌町ぬかびら温泉郷でマイナス1・1度、上札内でマイナス0・1度、帯広で4・8度だった。(塩原真)

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