特急など交通機関に乱れ
大雪の影響で、19日の十勝管内の交通機関に乱れが出た。
JR北海道は、スーパーおおぞらやスーパーとかち全便を含め、特急列車34本と普通列車171本の計205本を運休した。帯広駅発着の全便が運休するなど、大雪の影響が大きい道東地域は軒並み運行を取りやめた。
運休した特急は、札幌と帯広・釧路を結ぶスーパーおおぞら全便(12本)やスーパーとかち全便(10本)など34本。快速・普通列車では、富良野―釧路間の根室線(70本)をはじめ、花咲線や釧網線、石北線が始発から運休した。宗谷線は午後から運休した。
国道は、国道236号の野塚峠、国道274号の日勝峠が18日夜から通行止め。国道336号の黄金道路は、日高管内えりも町内で越波のため通行止めに。高規格道路の帯広広尾自動車道も、芽室帯広インターチェンジ(IC)―忠類大樹IC間が通行できない。
道道は、道道912号の豊頃町大津-長節間など3路線4区間で通行止めが続いている。
空の便にも影響が出ている。帯広-東京線(羽田)は、日本航空とエア・ドゥが午前中に発着する各1便を運休した。
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