十勝の海の幸に行列 音更で「うまいもん祭り」
【音更】第19回十勝海の幸うまいもん祭りが20日午前9時、オーケー音更店前で開かれた。十勝の海で取れた新鮮な海産物が並び、正月食材や贈答品を求める買い物客でにぎわいを見せた。
広尾、大樹、大津の3漁協が主催。十勝産水産物をPRし消費拡大を図る目的で、漁業者が直接対面販売した。
煮ダコ(100グラム150円)や毛ガニ(Lサイズ1300円)、新巻きザケ(2・5キロ1200円)などが並んだ。市価より割安ということもあり、抱えきれないほどの海産物を買い求める客の姿も見られた。
帯広市内の主婦吉岡栄子さん(75)は、煮ダコや飯寿司などを大量に購入。「正月に帰省する子供や孫たちと一緒に食べたい」と話していた。
(丹羽恭太)