大縄飛びで17チーム熱戦 OCTV開局30周年記念ロープジャンプ大会
スポーツの楽しさや体力の向上を目的とした「第1回OCTV杯ロープジャンプ大会」(帯広シティーケーブル主催)が、23日午前9時半から帯広市総合体育館で開かれた。十勝管内の小学校やスポーツ少年団から17チーム計127人が参加し、大縄跳びで熱戦を繰り広げた。
同局の開局30周年を記念して初開催した。開会式で丸山芳明社長は「最後まで諦めず、チャレンジし、良い記録を出して」とあいさつ。参加者を代表して豊成小6年の川畑祐翔(ゆうと)君が選手宣誓をした。
得点は2分間で跳んだ回数に人数を掛けて算出し、2回の試技で得点の高い方が採用される。ルール説明を受けた後、参加者は円陣を組むなどして気合を入れ、観客の声援を受けながら息を合わせて競技に挑んだ。
「幕別札内スポーツクラブ Dynamite!」のキャプテン菅谷穂乃香さん(札内南小5年)は「普段はサッカーで走っているけど、ジャンプは思ったより足に疲れが残った」と慣れない競技に苦労した様子。野球少年団メンバーで編成した「豊成ファイターズ サムライ」の榊駿斗君(豊成小4年)は「緊張したが、皆の声援が力になった。優勝を目指したい」と意気込んだ。
結果は後日、紙面掲載の予定。大会の様子は10月10日午後2時からOCTVのコミチャン(チャンネル11)で放送予定。(菅生佳孝、高津祐也)
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