3000発夜空舞う まくべつ夏フェスタで花火大会
【幕別】「まくべつ夏フェスタ2015」を締めくくる打ち上げ花火大会が19日午後8時から、幕別運動公園・猿別川河川敷で開かれた。約3000発の花火が夜空を舞い、多くの来場客を魅了した。
実行委主催。町、町商工会青年部、十勝毎日新聞社、FM-JAGA共催、町観光物産協会主管。午後1時からはバンド演奏や消防署による救助体験、ハワイ旅行が当たる大抽選会なども行われ、花火大会と合わせ延べ約2万人(主催者発表)が来場した。
花火大会は2部構成。途中、幕別白人小6年生45人が構成を考えたスターマインも披露され、パイナップルの形をした花火が場内を沸かせた。最後の「大スターマイン」では、直径150メートルに開く5号玉などが3分半余りにわたって打ち上げられ、迫力ある音と光の競演を繰り広げた。
友人同士5人で観覧した白人小6年の坂本彩由美さんと酒井優愛さんは「自分たちで選んだ花火が上がり、うれしかった。思い出になった」と笑顔だった。(佐藤いづみ)