冬は福島・相馬でPGを! 十勝で現地観光隊PR
冬は福島県相馬市でパークゴルフ(PG)を楽しんで-。同市市議ら6人が「観光PR隊」(代表・米山光喜相馬市議)として19~21日に来勝し、パークゴルフ発祥の地・幕別町などを訪問した。
相馬市は人口約3万6000人。東日本大震災では死者458人、地震・津波による住宅被害が1097棟に及んだ。市内にはPG場が2カ所あり、中でも2007年オープンしたPG場は9コース81ホールの広さ。市は被害を逃れたPG場を活用し、交流人口を増やそうと力を入れている。
PR隊は佐藤満市議会議長ら5市議と市の橘川茂男企画政策部長。幕別町役場には20日午後3時に訪れ、町側は高橋平明副町長や古川稔町議会議長、日本PG協会の堂前芳昭常務らが出迎えた。米山代表は「相馬は雪が少なく、年間通じプレーが可能。幕別の皆さんにぜひ足を運んでもらえるようPRを」と訴えた。
一行は期間中、姉妹都市の大樹町と豊頃町のほか、池田町、帯広市も訪れ、同様のPRを行った。(佐藤いづみ)