ムーミンの世界400点 トーベ・ヤンソン展開幕 道立帯広美術館
フィンランド出身で「ムーミン」シリーズを生んだトーベ・ヤンソン(1914~2001年)の生誕100周年記念展「トーベ・ヤンソン展~ムーミンと生きる~」(道立帯広美術館、十勝毎日新聞社など主催)が13日、道立帯広美術館で開幕した。
道内では帯広のみの開催で、小説や漫画など「ムーミン」シリーズの原画や油彩画、風刺画など約400点の作品が並ぶ。トーベの世界観に触れようと、初日から多くのファンや家族連れなどが来場。釧路市から訪れた主婦の中村一美さんは「トーベの他の作品も見て、ムーミンが生まれた背景も知ることができて良かった」と話した。
来年2月15日まで。午前9時半~午後5時(入場は30分前まで)。観覧料は一般1000円、高・大学生550円。小・中学生は250円で土・日・祝日は無料。(大谷健人)
◆トーベ・ヤンソン展について
・生誕100周年トーベ・ヤンソン展~ムーミンと生きる~-十勝毎日新聞電子版