十勝スピードウェイ誕生祭 スーパーカー快走
【更別】開業22年目を迎えた十勝スピードウェイ(TIS、村弘和)で5日、「誕生祭」が開かれ、車やバイクの体験走行などが行われた。多数のスーパーカーも登場、子供たちやお父さんたちの憧れのまなざしを浴びていた。
同サーキットは1993年5月5日に開業。誕生祭は開業日に合わせて毎年開かれている。
体験走行はモータースポーツライセンスは不要で参加でき、普段乗っている車やバイクでサーキットを走れるとあって大人気。親子で乗り合わせたファミリーカーの姿も多数見られた。
午前11時半からの「スーパーカータイム」には、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、ホンダNSXなど8台が出走。迫力ある排気音を響かせてコースを疾走する姿に、観客は熱い視線を送っていた。帯広栄小1年の山本一颯(いぶき)君(6)は「速くて格好よかった。乗ってみたい」と感激していた。(丹羽恭太)