光と音の幻想 彩凛華 今夜開幕 音更・十勝川温泉
【音更】町十勝川温泉地区で厳冬期の風物詩となっている「第23回おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華(さいりんか)」(同実行委主催)が25日午後7時、町内の十勝が丘公園ハナック広場で開幕する。3月2日まで光と音によるショーが繰り広げられる。
今回は昨年末までに、大小合わせて290個の三角錐型照明や、16個の球体型照明などの設営を完了。その後に降雪があれば配線などが雪の下に隠れる形になるが、雪がないため当面は照明エリアへの立ち入りを制限する形で実施する。
24日午後6時からは、関係者向けプレオープンが行われ、主催者代表で町十勝川温泉観光協会の黒川吉一副会長が「彩凛華をオール北海道の取り組みとするため、温かい支援をお願いしたい」とあいさつ。出席者は一足早く発光ダイオード(LED)照明の七色と音楽のショーを楽しみ、会場で販売されるモール豚のビッグホットドッグ(土・日曜・祝日限定、350円)などを試食した。
この他、会場では光のトンネルと動物のオブジェを設置、手湯、凍るシャボン玉体験などもある。時間は期間中毎日、午後7時~同9時。問い合わせは同観光協会(0155・32・6633)へ。(井上朋一)