「#がんばれ清水町」 コロナ乗り越えて ハシュタグで応援呼びかけ
新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した清水町の人々を応援しようと、フェイスブックなどのSNSを中心に、清水町の良いところを「#がんばれ清水町」のハッシュタグで発信する動きが出ている。始めたのは幕別町役場に勤務する女性で、「エールを束にして、少しでも力になりたい。北海道・十勝の大変な局面をみんなでつながって乗り越えるきっかけになれば」と話している。
清水町役場は11月末までに職員全体で29人の感染が確認された。
「#がんばれ清水町」の動きは11月28日に始まった。発案した幕別町の女性はフェイスブックやインスタグラムへの投稿で「もし自分の町だったらと考えると他人事ではないなと思った」「しんどい思いをしている患者さん、家族、役場職員、清水町民の方にはこの局面を少しでも平穏に無事に乗り越えられますようにと願うと共に、清水町がもっと強く輝く町になることの希望を込めて…」と思いをつづっている。
「#がんばれ清水町」のハッシュタグは徐々に広がっている。女性は「清水町の好きなところや思い出、写真などを添えてエールを送りませんか」としている。