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1500発の大輪が夜空彩る ふるさと銀河線りくべつ鉄道まつり

1500発が夏の夜空を彩った花火大会

 【陸別】「第11回ふるさと銀河線りくべつ鉄道まつり」の花火大会(陸別町観光協会、十勝毎日新聞社主催)が20日午後8時から陸別町の緑町サッカー場で開かれ、1500発の大輪が夜空を彩った。

 鉄道まつりでの花火大会は今年で7回目。道外も含め町内外から多くの来場があり、花火やステージイベント、売店での飲食を楽しんだ。

 花火大会はEXILEの「銀河鉄道999」の音楽に合わせてスタート。ハートなどの型物花火やスターマインが次々と打ち上げられた。最後は夜空を明るく染め上げる錦冠(にしきかむろ)で締めくくった。

 車窓から鑑賞する「花火列車」には38人が乗車。友人と訪れた札幌市の阿部伸矢さん(40)は「見上げるのではなく、目線近くで花火が見えたので迫力があった」と喜んだ。打ち上げを待つ車両内では、銀河の森天文台によるプラネタリウム上映も行われた。
(津田久美通信員、折原徹也)

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