春つかみ歓声 公立高校合格発表 2167人に吉報
道教委は16日、公立高校の一般・推薦・連携型入試の合格者を発表した。十勝毎日新聞社の調べによると、十勝管内は全日制2153人、定時制14人が春をつかみ、家族や友人と喜びを分かち合った。
帯広柏葉高校(島芳一校長)では午前9時45分ごろから受験生や保護者ら100人以上が続々と校舎前に集まった。同10時に全日制280人、定時制14人の合格番号が書かれたボードの布がめくられ、歓声とともに、父母らと抱き合うなど合格を喜ぶ姿が見られた。
合格した佐藤結愛乃さん(芽室中)は「番号が見えたときは安心した。部活と勉強の両立に頑張りたい」、羽賀尚生さん(帯広第七中)は「野球部に入る予定なので、部活を頑張りたい。(今まで1学級だったので)クラス替えも楽しみ」と入学を心待ちにしていた。
定員に満たなかった学校は、20日に2次募集の人員を発表し、22、23日に出願を受け付ける。(松田亜弓)