清流守る700人 札内川河川敷でクリーンウォーク
第17回クリーンウォークとかちin札内川(実行委員会主催)が13日、帯広市内の札内川河川敷で行われた。43団体・個人の約700人が参加、空き缶や家庭用品のごみを拾い集めた。
全国1級河川の清流、札内川の河川敷環境を維持していくため、地元企業や団体などが実行委員を組織し、毎年開いている。
午前9時半から北愛国交流広場で開会式が行われ、伊豆倉米郎副実行委員長は「ごみを捨てない、捨てさせないを目標に、札内川の環境を維持していきたい」とあいさつ。参加者は4グループに分かれ、愛国大橋を中心に2キロを約1時間半かけて清掃した。家族と参加した市内の会社員尾崎昭彦さん(47)は「5回目の参加。台風の影響か、小さなごみは少ない。子どもと一緒に札内川をきれいにしたい」と話した。(牧内奏)