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炎に息災祈る 帯廣神社どんど焼き

燃え盛る炎に手を合わせて健康を祈る参拝者(15日午前8時半ごろ、新井拓海撮影)

 帯廣神社(大野清徳宮司)で15日、正月飾りなどを燃やす「どんど焼き」(古神札焼納祭)が行われた。市民は炎にあたり、今年1年間の無病息災を祈った。

 帯広はこの日の朝、気温が氷点下21・7度まで下がった。寒さが肌に刺さるような冷え込みの中、境内にはしめ飾りなどを持ち込む参拝者の列ができた。午前8時から社殿で神事が行われ、同8時半に大野宮司が焼納場に積まれた正月飾りの山に点火。参拝者は大きく燃え上がる炎に手を合わせていた。

 市内の澤谷香織さん(50)は「家族が健康で過ごせることが一番」といい、今春から専門学校に通う娘の美穂さん(18)は「管理栄養士になるために頑張りたい」と話していた。

 焼納場の隣では子供御輿(みこし)会(大竹愼一会長)の会員がお汁粉や畜大牛乳を使ったホットミルクを振る舞い、冷えた参拝者の体を温めた。(高津祐也)

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