洋ラン鮮やか101鉢 音更
【音更】帯広蘭友会(東誠会長)による「第77回秋の洋蘭展」が17日、マツダ樹生園(町木野大通東5)で始まった。会員約20人が丹精込めて育てたラン101鉢が並び、来場者の目を楽しませている。19日まで。
同会は月1回の例会のほか、春と秋の年2回、洋蘭展を開いている。
会場には役員による審査で会長賞を受けた真鍋いつ子さん(帯広)のカトレアをはじめ、パフィオペディルムや、道内など寒冷な地域でしか育たない小さくて繊細なクールタイプも。副会長の塩浜仁さん(68)は「色や形などバラエティーに富んだものや、生花店ではなかなか見かけない洋ランなどがそろっている。ぜひ、ご覧いただきたい」と来場を呼び掛けている。
18、19日は午後1時から、会員が栽培方法などを説明する初心者講習会を行う。会場では洋ランや土壌なども販売している。
入場無料。午前9時~午後5時(最終日は午後4時まで)。問い合わせは東会長(090・6870・1305)へ。(藤島諒司)