寄せ植え170点ずらり 「花コミ」開幕
「花コミュニケーションとかち2016」(同実行委員会=塚田洋子実行委員長=主催)が11日、帯広市内のとかちプラザ南公園で開幕した。十勝管内の愛好家らが持ち寄ったカラフルな草花のコンテナなど約170点が並び、開幕前の午前から多くの来場者が訪れ、作品鑑賞や出品者との交流を楽しんでいた。
作品は一部を除き、午前9時から搬入され、同11時にはほとんどそろった。協力出品した帯広農業と音更、士幌の3高校の作品に見入る来場者も多かったほか、実行委が初めて製作したハート形のモニュメント前で写真撮影する姿も見られた。
3人の子と来場した帯広市の会社員、細野純宣さん(43)は「色や種類などまだ植えていない自宅庭の参考にしたい」と話し、塚田実行委員長(73)=音更=は「昨年より午前中から来場者が多くてうれしい」と笑顔だった。
19日までの期間中、多彩なイベントも行われる。(佐藤いづみ)
◆花コミュニケーションとかちについて
・花コミュニケーションとかち2016-十勝毎日新聞電子版