男女が「大盛のうどん」と格闘 更別で早食い大会
【更別】更別産の小麦を使用したうどんの早食い大会が2日、村内のふるさと館で開かれた。村内外から19人が参加、完食までのタイムを競い、大盛りのうどんをかき込んだ。
村、JAさらべつ、村商工会などで構成する「どんぐり推進部会」が、村産小麦100%の「さらべつむらのなまうどん」をPRしようと企画。6回目を数える。
今回から女性の部を設け、4人が参加。制限時間10分内で450グラムのうどんの早食いに挑み、村内の小室聡子さん(51)が2分46秒という圧倒的なタイムで優勝した。「自分を捨てて挑んだ。もう少し食べられそう」と余裕の笑顔を見せた。
男性の部には15人が参加し、3組に分かれて1キロのうどんと格闘。勢いよくすする人もいれば、ペースダウンしながらも懸命に口に運ぶ人もいて、会場から大きな声援が送られた。
3分32秒で完食した中札内村の神谷祐希さん(40)が優勝。「自信はまったくなかった。予想外の結果に驚いている」と、喜んでいた。(斉藤さゆり通信員)
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