パラスポーツ通じ交流 幕別で「フェスタ」
車いすバスケを体験する来場者（２日午前１０時１０分ごろ、長尾悦郎通信員撮影）
【幕別】「第１回マクベツパラスポーツフェスタ」が２日午前１０時から、幕別町内の農業者トレーニングセンターで開かれた。五つの競技を体験できるコーナーが設けられ、参加者はパラスポーツの楽しさや奥深さを体感した。
町スポーツ合宿誘致実行委員会（堀川貴庸委員長）が主催した。パラスポーツの魅力や知識を広め、将来的な合宿誘致の機運を高めるのが目的。パラスポーツの普及に取り組む「帯広パラスポーツ」（山口祐平代表）が運営協力した。
車いすバスケ・ラグビー、ボッチャ、ブラインドサッカー、電動車いすサッカーの体験コーナーを用意。全５競技を体験した人に景品をプレゼントするスタンプラリーも実施した。
電動車いすサッカーを体験した芽室西小５年の岩田和馬さん（１０）は「シュートを打つのは難しいけど、楽しい。ボッチャもやってみたい」と話していた。（中島佑斗）
パラスポーツ通じ交流 幕別で「フェスタ」
