食の熱中小初ラジオ番組 「とかち熱中美食倶楽部」 来年1月末まで毎週金曜
とかち熱中小学校を運営する北海道熱中開拓機構とフードバレーとかち推進協議会主催のラジオ番組「とかち熱中美食倶楽部」が15日、JAGA(77・8メガヘルツ)で放送開始した。来年1月31日までの毎週金曜、mihoさんがDJを務める「ViViD TOKACHI」内で、午後0時40分から20分程度放送する。
食を通して地域の価値を高める「美食都市アワード2024」を、帯広市が受賞したことを受け企画した。フードバレーとかちと食の熱中小の3回目となるコラボ事業として行う。地元の生産者や料理人などをゲストに招き、多様な視点から十勝の食を楽しく学ぶ場を提供する。
初回放送では、とかち熱中小の亀井秀樹事務局長と市経済企画課の山川元希主任補が今年度のコラボ事業を説明。ラジオ番組のほか、ラジオ出演者を集めた交流会や、美食を学ぶスタディーツアーも予定していることを伝えた。
亀井事務局長は「美食は誰か特別な人だけのものではなく、私たち消費者、住民にとってものすごく身近な存在。一緒に学び、考える番組になれば」と話した。(許静)