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JA帯広大正がインスタを活用!大阪のJAとコラボでプレゼントも

JA帯広大正のインスタグラムをPRする(左から)横山主任、村澤さん、竹山課長

 JA帯広大正(森和裕組合長)はSNSでの情報発信に力を入れている。フォロワー数約5800人のインスタグラムでは大阪のJAいずみの(愛彩ランド)とコラボレーションし、14日までプレゼントキャンペーンを展開中。初となる道外JAとのSNSを通じた連携で、帯広大正の農産物のPRやフォロワーの増加を目指している。

 同JAは2020年4月に企画課を新設。同課が同年6月にインスタとフェイスブックを開始した。インスタは道内JAの中でも比較的早く始め、地域の風景や農作業の様子などを写真や動画で紹介。多くのフォロワーを獲得している。

 JA道中央会が昨年7月、道内JAのSNS連携に関わる研究会を立ち上げた際、帯広大正は先進的に取り組む道内5JAの一つとして、管内で唯一メンバーに名を連ねた。

インスタグラムのコラボキャンペーン画面

 今回のコラボは各JAとの連携を進める帯広大正に、いずみのが声を掛けて実現。1日にキャンペーンを開始した。応募方法は、両アカウントをフォローし、「大阪府または北海道のあなたの好きな農産物」をテーマにコメントを送る。優秀賞の6人に大正メークインやいずみのの野菜の詰め合わせセットを贈る。すでに「北海道のジャガイモは別格」など多くのコメントが寄せられている。

 帯広大正は企画課の3人がSNSを担当。竹山雄一課長は「今回のコラボが帯広大正の名前を知ってもらう機会になれば」と話す。村澤渓花さんは「もっと見てもらえるよう、料理など動画をさらに増やしたい」、横山瑞季主任は「いろいろなアイデアを出したい」とする。今後は農作業の様子をインスタでライブ配信することなどを検討している。

 管内ではインスタに取り組むJAが年々増加。写真や動画の質、魅力の表現も向上している。JA全中が主催した初の「2023年度JAインスタコンテスト」では、80のJA関連アカウントから194の応募投稿があった中、帯広大正と幕別町の両JAが3番目の賞となる「入賞」に輝いている。(松村智裕)

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