「いいね!」待ってます 帯広農業高校がSNS開始
「あなたの『いいね!』が帯農を元気にします!!」-。帯広農業高校(佐藤裕二校長、生徒567人)は教育活動について広く知ってもらおうと、各種SNS(インターネット交流サイト)での発信を始めた。
従来のホームページに加え、新たにフェイスブック、インスタグラム、ツイッターを開設。さまざまなツールを駆使することで、より多くの人に情報が行き渡るようにした。
同校には管外から進学する生徒も少なくなく、今年度の1年生194人のうち、管外出身者は道外の4人を含む29人。SNSを通じて、遠く離れた保護者に授業や部活動での生徒の表情を伝えるとともに、道内外の生徒に5学科の特色ある授業や教育活動をアピールする。投稿は教職員が担当し、1日1投稿を目指すという。
佐藤校長は「子どもたちの日頃の様子、本校ならではの取り組みやささいな出来事を日々投稿していく。“笑閲・笑読”してもらい、本校の魅力を再発見していただければ」と話している。(澤村真理子)