帯大谷高3位 帯柏葉高は予選敗退 フットサル全道U-17
【苫小牧】フットサルの第34回全道U-17選手権大会兼JFA第10回全日本U-18選手権大会道予選が11、12の両日、苫小牧市総合体育館で行われた。十勝地区代表の帯大谷高は準決勝で旭実FCに0-2で敗れ全国出場権を逃したものの、3位決定戦で道科学大高Aに4-3で競り勝った。帯柏葉高は予選リーグ1勝1敗の2位で決勝トーナメントに進めなかった。
24チームが8ブロックに分かれて予選リーグを行い、帯大谷高は苫小牧高に5-2、道北FCに7-1で快勝し、各ブロック1位による決勝トーナメントに進出。1回戦は北星学園大付属高に6-4で勝った。
共に通算3ゴールを挙げた森田哩琉主将、齋藤優輝、攻撃の起点になった東松雅也副主将(いずれも2年)らを中心に、サッカーの強豪旭川実と、フットサルの実力校・道科学大高を相手に堂々渡り合った。
昨年も道大会切符を得た帯大谷高だったが、チームに体調不良者が出たため、1戦もできずに棄権。今大会は悔しさをぶつけて地力を示した。成田友行監督は「予選からメンバー全員が出場できた。連戦で体力的にも厳しい中、皆で関わり合いながら戦っていた」と戦いぶりを評価した。
全日本U-18大会(8月・静岡県)には優勝の旭実FCと、準優勝の北照高が進出する。(古川雄介)
◇1次ラウンド
▽Aブロック
(1)北星大付属高2勝
(2)苫小牧東高A1勝1敗
(3)網走南ケ丘高2敗
▽Bブロック
(1)旭実FC2勝
(2)伊達開来高1勝1敗
(3)釧路湖陵高2敗
▽Cブロック
(1)旭川実高1勝1分
(2)釧路北陽高1勝1分
(3)札幌英藍高2敗
▽Dブロック
(1)帯大谷高2勝
(2)苫小牧工高1勝1敗
(3)道北FC2敗
▽Eブロック
(1)北照高2勝
(2)帯柏葉高1勝1敗
(3)滝川高2敗
▽Fブロック
(1)北広島高1勝1分
(2)根室高2分
(3)函館大谷高B1敗1分
▽Gブロック
(1)道科学大高A1勝1分
(2)岩見沢緑陵高1勝1敗
(3)VALIENTE1敗1分
▽Hブロック
(1)旭川明成高2勝
(2)北見柏陽高1勝1敗
(3)石狩南高2敗
◇決勝ラウンド
▽1回戦
旭実FC 2-2 PK4-3 旭川実高
帯大谷高 6-4 北星大付属高
北照高 6-1 旭川明成高
道科学大高A 5-1 北広島高
▽準決勝
旭実FC 2-0 帯大谷高
北照高 3-1 道科学大高A
▽3位決定戦
帯大谷高 4-3 道科学大高A
▽決勝
旭実FC 3-0 北照高