3年ぶり「氷のお面」見てね 児童の力作 搬入始まる おびひろ氷まつり
第60回おびひろ氷まつりの期間中、会場の緑ケ丘公園内で3年ぶりに展示される「氷のお面」の搬入が25日午前から始まった。帯広市内の小学生による思い思いの力作が、次々と会場に集まっている。
「氷のお面」は1991年にスタートした恒例行事。今年は市内26校1442人の児童がお面を制作、洗面器に水を入れて作った円状の氷に、毛糸や野菜などで飾り付けた。
この日は帯広稲田小など10校の児童が同公園を訪れた。今後、まつり初日の27日までにグリーンパーク横の遊歩道に設けられた展示スペースに並べられる。
帯広稲田小は低学年183人がお面作りに挑戦。1年の吉田佳奈さん(7)は「氷で何かを作るのは初めてだったから楽しかった」と笑顔を浮かべ、「お花も使ってかわいい顔にしたからいろんな人に見てほしい」と話していた。(山田夏航)
3年ぶり「氷のお面」見てね 児童の力作 搬入始まる おびひろ氷まつり