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葵塾の大友悠聖、琉生、森田、土田優勝 鈴木道場の藤井も頂点 リアルファイト空手

上位入賞した選手たち、(前列右から)大友悠、大友琉、藤井、土田陽、土田惟。(後列右から)加藤浬、加藤孝、斉藤

 空手道の雅REAL FIGHTINGトーナメント2022(実戦格闘空手道場 雅主催)が10月30日、小樽市の北照高校体育館で行われた。上級の十勝勢は中学1年男子50キロ以上の大友悠聖(ゆうせい、葵塾、更別中央中)、小学2年男子の大友琉生(るい、同、更別小)、小学1年男子の森田統吾(同、緑丘小)が優勝。中級の小学2年男子は藤井皇成(こうせい、鈴木道場、稲田小)が制した。幼年男女混合は土田陽太(ひなた、葵塾、すずらん保育所年長)が優勝した。

 大友悠の決勝は初対戦の相手と互いに攻め合ったが、決め手なく延長へ。左の突きを刺し、インローへの蹴りを効果的に決めて勝利した。「うまく相手の動きを止められたが、もう少し運動量があればよかった」と反省も忘れなかった。

 大友琉は、しばらく優勝から遠ざかっていただけに「気合が入っていた。下がらないようにした」。練習通り動き続けながら、突きを繰り出して攻めた。おなかを鍛えたことで、打たれても動きが鈍らなかった。

 ワンマッチとなった藤井は間合いをつくってからの、得意の左上段回し蹴りがさえた。初対戦の相手でも自分のペースに持ち込めたのが収穫。「もっと前に攻めることもしたい」と意欲を高めた。

 幼年で連戦連勝の土田は妹の惟月(いつき、葵塾、すずらん保育所年中)を下した相手と決勝で激突。「敵をとる」と意気込み、自分から前へ出て圧倒。「突きで攻めた。満足できる試合」と胸を張る内容だった。(古川雄介)

 関係分の入賞者は次の通り。

◇上級
▽小学1年男子

(1)森田統吾(葵塾)
(2)岩城仁(同)
▽同2年同
(1)大友琉生(葵塾)
▽中学1年男子50キロ以上
(1)大友悠聖(葵塾)

◇中級
▽小学2年男子

(1)藤井皇成(鈴木道場)
▽同4年同
(3)加藤孝太郎(葵塾)
▽同6年同
(3)加藤浬(鈴木道場)

◇初級
▽小学4年男子

(2)斉藤健悟(鈴木道場)

◇幼年男女混合
(1)土田陽太(葵塾)
(3)土田惟月(同)

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